優勝は多摩大目黒中！

本日埼玉スタジアム第2グラウンドにおいて

２０１９第１１回首都圏私立中学校チャンピオンズカップ決勝戦が行われ

東京代表の多摩大目黒中が千葉代表の東邦大東邦中を

PK戦の末降し２度目の優勝を果たした。

■決勝戦　多摩大目黒中ー東邦大東邦中

多摩大学目黒中先発メンバー

GK 矢野

DF 小池　日高　松浦　堀江　

MF 牛島　伊藤　冨田　大内　鈴木

FW 菊谷

東邦大東邦中先発メンバー

GK 廣田

DF 正藤　嶋根　吉川　安中　島村

MF 千葉　武藤　渕本　齋藤

FW 小松

多摩大目黒中

東邦大東邦中

均衡はいきなり破られた。

試合開始早々の1分、まだ試合開始の緊張感が抜けない中、

多摩大目黒中DF小池のシュートがゴールネットを揺らし、あっと言う間に先制点を挙げる。

この先制点でさらに勢いが出た多摩大目黒中はリズムを掴み試合を優位に進める。

中学レベルを超えた速いパス廻しと選手一人一人の的確なポジショニングで

幾度も相手ゴールに迫る迫力は驚異的だ。

対する東邦大東邦中はDF陣を中心に集中力を切らさず、素早い寄せで多摩大目黒中に自由を与えない。

決定的なピンチもGK廣田のナイスセーブでこれを防いだ。

東邦大東邦中は前半中盤からは多摩大目黒中のスピードに徐々に慣れ、

持ち味でもある縦への素早い攻撃を展開できるようになってきた。

そして迎えた前半終了間際の２９分。

東邦大東邦中は右サイドからのクロスに武藤が頭で合わせゴール！

ついに１対１の同点に追いつく。

試合はその後お互いビッグチャンスを迎えるものの延長戦でもゴールを破ることが出来ずPK戦へ。

PK戦では両GKがナイスセーブを連発する手に汗握る展開となったが

最後まで冷静なキックを続けた多摩大目黒中が４対２で勝利。

第７回大会以来２度目の優勝に輝いた。

優勝　多摩大学目黒中学校（４年ぶり２度目）

前回に続き準優勝となった東邦大東邦中　

■決勝戦

多摩大目黒中１(１ー１・０ー０・０延前０・０延後０・４PK２)１東邦大東邦中

■得点者

　１分　小池（多摩大目黒中）

２９分　武藤（東邦大東邦中）

大会MVPには多摩大学目黒中鈴木 善選手が輝いた　鈴木選手には大会協賛のAKRACINGよりゲーミングチェアが贈られた

さらに優勝した多摩大学目黒中には、副賞としてトンボ学生服より記念ユニフォームが贈呈された

■３位決定戦　日大三中ー埼玉栄中

日大三中

埼玉栄中

両者互角の戦いはPK戦で埼玉栄中が勝利！

 埼玉栄中０(０－０・０－０・０延前０・０延後０・５PK４)０日大三中

■最終順位

優　勝　多摩大学目黒中

準優勝　東邦大東邦中

３　位　埼玉栄中

４　位　日大三中

ベスト８　國學院久我山中　八千代松陰中　東海大菅生中　麻布中

ベスト１６　法政二中　高輪中　桐光学園中　立教新座中　桐朋中　慶應義塾中　立教池袋中　桐蔭学園中

第３位　埼玉栄中

本日を持ちまして２０１９第１１回首都圏私立中学校チャンピオンズカップは閉幕しました。

選手、指導者、保護者、そして大会にご協力いただいたすべての皆様ありがとうございました。

きっと選手は、仲間とともに勝利を目指して走り抜けたこの日々を

大切な思い出としていつまでも心に刻んでくれることでしょう。