過去10回大会を振り返る

いよいよ明後日12月18日から2019第11回首都圏私立中学校チャンピオンズカップが

開幕します。

今回は、大会開幕を前に、過去10回の大会を振り返ってみます。

はじめに過去の優勝校をご紹介しましょう。

■過去の優勝校

■2009年第1回大会 サレジオ学院中 (参加121校)

■2010年第2回大会 八千代松陰中(参加123校)

■2011年第3回大会 東海大菅生中(参加125校)

■2012年第4回大会 東海大菅生中(参加130校)

■2013年第5回大会 埼玉栄中(参加132校)

■2014年第6回大会 暁星国際中(参加137校)

■2015年第7回大会 多摩大目黒中(参加130校)

■2016年第8回大会 渋谷幕張中(参加126校)

■2017年第9回大会 東海大菅生中(参加128校)

■2018年第10回大会 東海大菅生中(参加125校)

この一覧を見てもお分かりのように東海大菅生中の優勝4回が光ります。

毎年首都圏大会では中学時代の集大成としてチームコンセプトが選手一人一人に浸透し、

常に高いレベルと勝負強いサッカーを展開します。

東海大菅生中は今11回大会で史上初の3連覇5度目の優勝を目指します。

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昨年度優勝の東海大菅生中

続いて優勝を地域別にみてみましょう。

■地域別優勝回数

東京     5回

千葉   3回

神奈川   1回

埼玉       1回

ここでは千葉勢の活躍が目を引きます。

通常千葉大会からの出場枠は2校ですので3回の優勝は特筆に値します。

また優勝チームが八千代松陰中、暁星国際中、渋谷幕張中と

別々であることからも千葉のレベルの高さが伺えます。

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では、次に出場回数です。

■出場回数(今大会含む 赤は今大会出場校)

9回 國學院久我山中

8回 桐光学園中 多摩大目黒中 立教新座中 埼玉栄中

7回 東海大菅生中

6回 東邦大東邦中 八千代松陰中 慶應義塾中

5回 開成中

4回 神奈川大学附属中 海城中 駿台学園中 鎌倉学園中 早稲田中

3回 サレジオ学院中 青稜中 学習院中 獨協埼玉中 千葉日大中 桐朋中 城北埼玉中 

   駒場東邦中 渋谷幕張中 日大中 暁星国際中 法政二中 日大三中 

2回 芝中 武蔵中 城北中 市川中 栄東中 東農大一中 浅野中 成蹊中 本郷中 

   慶應普通部 中大附属中

1回 麗澤中 成城中 京華中 秀明中 武相中 東京都市大中 多摩大聖ヶ丘中 関東学院中

   日大二中 早稲田学院中 明大明治中 早稲田実業中 法政中 明大中野中

   郁文館中 成立学園中 中大横浜 芝浦工大柏中 穎明館中 世田谷学園中

※今大会初出場校 高輪中 麻布中 立教池袋中 桐蔭学園中

今大会にも出場する國學院久我山中の9回出場が最多となっていますが

それ以上に素晴らしいのが予選リーグ突破率です。

過去10回大会で8回出場、そのうち6回が決勝トーナメントに進出しています。

この予選リーグ突破率で今大会出場チームをみてみると

桐光学園中が7回出場で7回すべてで予選リーグを突破しています。

埼玉栄中は7回出場で6回予選リーグを突破、

さらに東海大菅生中は6回出場で予選リーグ突破は5回ですがそのうち4回優勝しています。

中学世代は毎年新チームになるという事情があり、年ごとに強いチームを作り上げるのは

大変な努力が必要です。

こうした中、指導者はこの年代にあったしっかりとした指導と選手のやる気を巧みに引き出すことが

ますます重要になりそうですね。

 

2019第11回首都圏私立中学校チャンピオンズカップは、

明後日18日戸田市惣右衛門グラウンドで開幕します。

 

 

 

 

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